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コラムタイプ1
中小企業でのキャリアアップ
【中小企業のキャリアアップとは何か】
中小企業の文脈でのキャリアアップは、単なる昇進や昇給だけでなく、
次のような広い意味で捉えられています。
・仕事内容や役割の高度化
・賃金や処遇の改善
・能力開発や資格取得による専門性向上
・非正規から正社員など雇用形態のステップアップ
厚生労働省は、特に非正規から正社員化や処遇改善を通じた「企業内キャリアアップ」を
進めるための助成制度を整えています。
【会社側が用意したい仕組み】
中小企業庁や厚労省の資料では、次のような仕組みづくりがポイントとされています。
・等級や職種ごとに求める役割・スキルを整理する
・どのスキルを身につけると、どのポジション・賃金に進めるかを見える化する
・JTだけでなく、社内外研修や資格取得支援のルートを作る
・定期的な面談で、本人の希望キャリアと会社の方向性をすり合わせる
こうした取り組みが、国の「キャリアアップ助成金」などの対象となるケースもあります。
【非正規社員のキャリアアップ】
人的資本経営の流れの中で「非正規をどう活かし、キャリアアップさせるか」が重要視されています。
・有期雇用やパートから正社員への転換制度
・職務内容や責任に応じた段階的な賃金テーブル
・正社員と同じ研修や評価の機会を用意する
これらを計画的に進めるため、「キャリアアップ計画」を事業所ごとに作成することが推奨されています。
【参考になる公的事例・表彰】
厚生労働省は、従業員の自律的なキャリア形成を支援している企業を
「グッドキャリア企業アワード」で表彰し、好事例を公開しています。
中小企業でも、社内公募制度やキャリア相談窓口をつくるなど、
規模に合わせた工夫で成果を上げている事例が紹介されています。
中小企業庁やミラサポplusでも、人材活用・人材育成の好事例が整理されているので、
自社規模や業種に近い会社の取り組みを参考にできます。